その芋焼酎は、『㐂六』と書いて「きろく」と読みます。

製造元の黒木本店の「くろき」を逆さに読んできろく。きろくが「喜六」になり、喜六という言葉の草書体が七を3つ書いたような字に見えることから、『㐂六』という名前がつけられたそうです。

この㐂六、『世間の注目度ランキング』では7位にランクインしています。

さてこのページでは、そんな㐂六についてご紹介します。

『㐂六』の魅力

『㐂六』の魅力は、まず何と言っても材料です。有機栽培の黄金千貫を原料にし、水には尾鈴山の伏流水を、そして麹には自家製の黒麹を使用しています。

高品質な原料を使用することによって、『㐂六』の控えめな甘さと、すっきりとした飲み口が誕生します。飲んだ後に残る心地よい余韻も特徴と言えます。芋焼酎と言えど、癖は少なく非常に飲みやすいです。

㐂六には蔵元のオススメの飲み方があります。水割りにすると、豊かな風味がより味わい深くなり、お湯割りにすると、風味が柔らかくなりスルッと飲めるようになるそうです。飲み方によって味わいが変化するので、長く楽しめる焼酎です。

最後に、㐂六の名前の由来となった蔵、黒木本店の話もしましょう。

1885年に創業した黒木本店では、上質な原料を造る為に「甦る大地の会」という農業生産法人を運営して原料の栽培、新品種の開発に取り組んでいます。

やっぱり原料から、こだわりを持って生産するのが美酒を製造する秘訣なんですね!

㐂六を飲んだ焼酎好きのレビュー

さて、ここからは『㐂六』を飲まれた焼酎好きの方によるレビューをご覧いただきます。もし「私もレビューを寄稿します!」という方がいらっしゃいましたら、レビュー募集のページからぜひご応募ください。

一度管理人の方で目を通しますが、極端に問題のある投稿以外はそのまま掲載させていただきます。


性別:女性
年代:30代

魚の煮付けなど濃いめなお料理と一緒に頂いても良いかもしれません

正統派芋焼酎と言っても過言ではない㐂六。

七を3つ書いて「㐂六(きろく)」と読むこの焼酎は、製造元の黒木本店の「くろき」を反対に読んで命名したのが由来だそうです。

こちらは芋焼酎独特の芋の香りがしっかりしていて濃厚なコクが楽しめます。

原料となる芋は鹿児島県の薩摩芋「黄金千貫」で風味がより豊かになり、穀物の甘みや、やや香ばしい風味です。まあるい甘さと言えば良いんでしょうか。

凝縮感もあるバランスで、甘みと辛みが混在する、複雑な風味の余韻を持っています。

㐂六(きろく)は宮崎県産ヒノヒカリの黒麹と、自社農園の薩摩芋の黄金千貫を尾鈴山の名水で仕込み、蒸留してから3年以上貯蔵熟成させています。製法にいたるまでも徹底的にこだわっています。

そうすることで、この骨格のしっかりとした味わいの焼酎が出来るのですね。

おすすめの飲み方はお湯割りです。風味が柔らかくなり、バランスのとれた丸みのある味わいとなります。食中酒としても合うので、魚の煮付けなど濃いめなお料理と一緒に頂いても良いかもしれません。


性別:男性
年代:40代

例えるならば、彼女の家に着いた途端に、中からランジェリー姿の彼女が出てきたような、もういきなりテンションがどこまでも駆け上がってしまうような、期待を一気に高めてくれる芳醇な香りに包まれる

㐂六を一言でいうと、「下町のナポレオン」ならぬ「庶民のM3」ではなかろうか。

M3とは、焼酎好きにはとても有名な芋焼酎「魔王」「村尾」「森伊蔵」の頭文字をとった、プレミアム焼酎の中のプレミアム焼酎の3銘柄を指す言葉だ。
㐂六は芋焼酎であり、そしてとても旨い。

M3のプレミアム焼酎に匹敵する味わいを持ちながらも、実に簡単に手に入り、比較的安価という、非常に、ありがたい芋焼酎である。ということで、庶民のM3と言っても言い過ぎでは無いと思っている。

味の特徴は、濃厚な芋の香りと、重厚な甘みにつきる。グラスに口を近づけると、まずは強めの芋の香りが出迎えてくれる。

例えるならば、彼女の家に着いた途端に、中からランジェリー姿の彼女が出てきたような、もういきなりテンションがどこまでも駆け上がってしまうような、期待を一気に高めてくれる芳醇な香りに包まれる。

そして、ひとくち口を付けると優しい甘みがしっかりと広がり、芋の芳醇な香りと共に余韻となり、ゆっくりと消えていく。

無理やり彼女に例えるならば、柔らかなベッドの上で、期待を超える甘い時間がやっくるような感じである。

そして僕は、その香りと味を求め、もう一口、もう一口と止め処なく飲んでしまうのである。

おしまい。